の品詞分類に活かされていくのでなければ、一体 何のための文節であり文の成分の学習なのだろう か。 以上、従来の品詞分類表の学習上の問題点をま とめておく。 1 具体的な文における単語の形態を離れなけれ ばならない。 などに分類される。 接続詞 活用のない自立語で、主語や修飾語にならず、独立語として単語と単語、また前後の文節や文を接続するはたらきをもつもの。 接続詞は、ほとんどが他の品詞から転じたもので、 並立(および・また) 添加(しかも・なお)単語の極性が反転することがあるためである.こういっ た現象は,単純な多数決では致命的な誤りの原因となる. 逆に言えば,こういった極性の反転を捉えることは,評 価文分類に単語の極性を利用する上で重要な事象である.
品詞分類を理解しよう 国語舎